氷艶とは

氷艶

 氷艶とは、フィギュアスケートの氷上ならではの美しくしなやかな演技と感情表現を通じて、今までにない様な、日本文化を伝える艶やかな舞台を創っていきたいという想いが込められている。
また、氷艶の「en」という音には、フィギュアスケートの常識を超えて「演」じることに挑戦していくという意志と、この企画を通じて様々な「縁」が繋がっていきますようにという願いも込められている。

主旨

 東京オリンピック開催が2020年に決定し、日本は以前にも増して世界中からの注目を浴びることになりました。氷艶はスポーツと日本文化を融合した、ストーリー仕立てのアイスショー。日本国内及び、全世界に向けて今のかっこいい日本の魅力を発信します。第一弾となる「氷艶hyoen2017 -破沙羅-」では日本の代表的な文化芸術である歌舞伎とコラボレーションを実現。松本幸四郎(当時:市川染五郎)を演出家に迎え、約4万人を動員しました。第二弾となる本作では、世界最古の長編小説といわれる日本を代表する平安時代の貴族社会を描いた「源氏物語」を幻想的に演じます。