氷艶

氷艶とは、フィギュアスケートの氷上ならではの美しくしなやかな演技と感情表現を通じて、今までにない様な、日本文化を伝える艶やかな舞台を創っていきたいという想いが込められている。

また、氷艶の「en」という音には、フィギュアスケートの常識を超えて「演」じることに挑戦していくという意志と、この企画を通じて様々な「縁」が繋がっていきますようにという願いも込められている。

趣旨

氷艶はスポーツと日本文化を融合した、ストーリー仕立てのアイスショー。日本国内、及び全世界に向けて今のかっこいい日本の魅力を発信する。

第一弾となる「氷艶 hyoen2017 -破沙羅-」では、日本の代表的な文化芸術である「歌舞伎」とのコラボレーションを、市川染五郎(現・松本幸四郎)を演出家に迎え、約4万人を動員。第二弾となる「氷艶 hyoen2019 –月光かりの如く-」では、日本最古の長編小説である「源氏物語」を、世界的に活躍する宮本亜門が演出を、テーマ曲をグラミーアーティストであるB’z松本孝弘が手掛け公演した。

コロナ禍の2021年には、氷艶2019のキャストで国巡りをテーマとした「LUXE」を開催。日本舞踊の家元・尾上菊之丞を演出家とし、宝塚歌劇団とのコラボレーションで、豪華絢爛なファンタジーワールドで観客を魅了した。

氷艶第三弾となる今作は、宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」をモチーフに、2019年公演に続いて宮本亞門が演出を務め、テレビドラマ・映画・アニメ・舞台と様々なジャンルで活躍する坂口理子が脚本を担当する。さらに「ゆず」が主題歌を担当し、スペシャルゲストアーティストとして全公演に出演する。

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